こんにちは株式会社ジョイエス立花です
本日は改正貸金業法施工後の金融業界の現状を簡単にピックアップして見たいと思います。
貸金業登録者数はピーク登録時 に約47,500社から改正貸金業法施工後の現在では約2,400社に、激減し金融業界は縮小傾向に向かいつつあります。
残高ベースで見ますと消費者向け無担保融資の貸付残高は日本貸金業協会が集計を始めた平成19年の13兆7,000億円のピーク残高より約6割も減り5兆6,279億円となっております。
銀行の無担保融資は改正貸金業法の総量規制の対象外となるため(銀行法のため)少しづつではありますが残高が伸びています。
消費者金融大手では、銀行融資の保証業務に力を入れ、以前までは消費者金融が窓口に立ち銀行より資金調達をし融資を行っておりましたが、現在では総量規制において融資が難しい為、銀行が窓口になり消費者金融会社が融資の保証業務を行う逆転現象が起きてます。
ただ中小企業への融資は伸びておらず中小・零細企業経営者のヤミ金利用への懸念は当面残ります。
当社も不動産担保ローンを専業としておりますが総量規制の影響はやはりあります。
今後も影響はありますが皆様のお力になれるよう知恵をしぼって頑張って行きます。
寒い日が続きますので皆様も体調管理には気をつけてください。
本日も有難うございました。
不動産担保ローンの株式会社ジョイエス
TEL : 03-6844-2511
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